堺雅人さん主演、阿部寛さん、二階堂ふみさん、役所広司さん、松坂桃李さん、二宮和也さんらが共演、『半沢直樹』シリーズの福田克雄さんが原作・演出を務める日曜劇場『VIVANT』(TBS系)第9話が10日、放送された。
同話の世帯平均視聴率が17.4%(ビデオリサーチ調べ、札幌地区)で、同時間帯トップだったことが11日、分かった。
札幌地区での『VIVANT』世帯平均視聴率は、11.9%、11.6%、14.2%、17.3%、15.3%、16.4%、17.1%、15.3%と推移してきており、今回は2.1ポイントもの“爆上げ”だった。
しかも、10日の21時以降は各局が強力コンテンツをずらり。
NHKがラグビーW杯の日本の初戦となるチリ戦を生中継、日本テレビ系が日本代表のパリ五輪出場権獲得で沸いたバスケットボールW杯の決勝を生中継、テレビ朝日系は『ポツンと一軒家』2時間特番など。
この強力過ぎる布陣を前に、番組最高となる17.4%を記録した『VIVANT』。他局が通常の番組ラインナップだったならば、すでに20%超に届いていただろう。
いよいよ17日には最終話を迎える『VIVANT』。これほどまでに終わってほしくないドラマは久しぶり。
名残惜しさを噛みしめながら、存分に最終話を味わい尽くしたい。
(文/藤田周作)