5日の「西日本スポーツ」(西日本新聞社)が、ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手がファン感謝イベントでのオンライントークショーに登場したことについて伝えている。
ファンからの「最も苦手な投手は?」という質問に対し、柳田選手が「西武の平良投手はボールも速いし、クイックモーションでの投球も速い。今まで見たことのないタイプの投手だと思った。シーズンでも打ててないですしね」と西武ライオンズのセットアッパー・平良海馬投手を挙げたこと、今シーズンの対戦においても5打席で無安打、1四球、2三振だったことを綴っている。
「平良投手は、高卒でプロ入りし、まだ入団3年目の若手投手で、推定での年俸は1200万円ほど。
昨年途中から1軍に定着し、今年は主に『8回の男』として54試合に登板、1勝0敗1セーブ、そしてリーグ2位となる33ホールドを挙げ、新人王の最有力候補となっています。
柳田選手が舌を巻いているように、最速160キロの直球をクイックモーションから投げ込むという怪物じみたパワフルな投球が売りの投手です。
おそらく今年の契約更改では3倍以上の4000~5000万円に大幅年俸アップとなるのではと見られていますよ。
ほぼノーヒットノーラン
西日本スポーツさんの記事では、柳田選手との対戦成績が載っていましたが、ソフトバンクホークス全体との対戦成績でも8回と3分の2を投げて10奪三振、被安打0、防御率0.00とほぼノーヒットノーランですからね。
本人は先発で投げたいという夢を持っており、来年は先発投手として起用される可能性も十分ありそうです」(スポーツ記者)
かつて球界の盟主と恐れられた巨人を2年連続で4タテで制するなど、4年連続で日本一に輝いている令和の球界の盟主・ソフトバンクを圧倒的な投球で封じる平良投手。
来年以降どんな投球を披露してくれるのか、今から楽しみでならない。
(文/有村和巳)