昨年7月、突然この世を去り、以来、200日が経過しようとしている俳優の三浦春馬さん。
三浦さんを育んだ茨城県土浦にある「土浦セントラルシネマズ」では現在、三浦さんが子役時代に初めて主演を務めた『森の学校』(配給:森の学校上映委員会)が1日に3回上映されている。
いつでも春馬くんに会えるように
そして、3月からは『森の学校』の上映回数を2回に縮小するものの、同時に三浦さん最後の主演作『天外者』(配給:ギグリーボックス)を上映する予定となっている。
また、4月も引き続き『森の学校』を上映しつつ、同時に三浦さんが新垣結衣さんと共演した『恋空』(配給:東宝)を、以降も『森の学校』と三浦さんが岡田准一さんや井上真央さんと共演した『永遠の0』といった具合に上映を計画しているという。
「劇場支配人が『いつでも春馬くんに会えるように上映したい』との思いでこのようなスケジュールを立てられたようですね。
『土浦セントラルシネマズ』は、さながら“三浦春馬記念館”の様相を呈しています。
今後の三浦さん出演作品の連続上映の報せを受けて『無限春馬さんですね。これは凄い』『とても嬉しいお知らせありがとうございます』『すごいですね。愛しか感じない』とSNS上にコメントが多数寄せられていますよ」(メディア記者)
三浦さんへの愛や敬意を強く感じられる、土浦セントラルシネマズ。
三浦さんを育んだ土地の空気を感じようと、今後も全国から多くのファンが訪れることになるのではないだろうか。
(文/西野麻衣)