池井戸潤さんの同名小説が原作で、中村倫也さん主演、川口春奈さん、山本耕史さん、満島真之介さんらが共演の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』（テレビ朝日系、木曜21時～）の第8話が7日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で10.1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人平均で5.8％だったことが8日、分かった。
『ハヤブサ消防団』はここまで、世帯で10.5％、9.4％、7.5％、8.4％、8.8％、9.6％、8.6％、個人で5.9％、5.5％、4.5％、4.9％、5.1％、5.6％、4.8％の視聴率を記録していた。
「前回は、パリ五輪出場がかかるバスケットボールのW杯の生中継（日本テレビ系）と裏被り。ベネズエラを相手に大逆転勝利した試合で、世帯平均14.2％という裏番組を相手にしたことで、8.6％とその前から1.0ポイント減の視聴率を余儀なくされていました。
今回は強力な裏番組がなかったということもあり、数字が回復するだろうなとは見ていましたが、1.5ポイントもの爆上げで第1話以来の二桁となる10.1％ですからね。想像以上に力があるなあと感じさせられましたよ。
『ハヤブサ消防団』は第2話と第3話の間に『世界水泳』による1週休みを挟んだことで、一時は7.5％まで視聴率が下がっていました」（ドラマ批評家）
数年に1回というスポーツイベントに2度も足を引っ張られながら、第8話にして2桁視聴率への再浮上という底力を見せた『ハヤブサ消防団』。
次週の最終話では、さらに視聴率を伸ばし第1話を超える視聴率達成に大いに期待できそうだ。
（文／スコッティ角筈）
～ライター略歴～
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する