東山紀之、号泣しながら「私も被害者です」強調し性加害への加担をもみ消す戦略か…ジャニーズ事務所・記者会見 | The Audience
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東山紀之、号泣しながら「私も被害者です」強調し性加害への加担をもみ消す戦略か…ジャニーズ事務所・記者会見

東山紀之社長(公式HPより)

 ジャニーズ事務所が7日14時から記者会見を行う。

 同会見は、8月29日に「再発防止特別チーム」が、ジャニーズ事務所の創業者で前社長・ジャニー喜多川さんによる、少なくとも数百人規模の被害者がいる性加害を事実認定。「藤島ジュリー景子社長の辞任」を求めるなどしたことを受けてのもの。
 
 新社長には東山紀之さんが就任し、これと同時に東山さんはタレント業からは退くとみられる。
 
 一方で、完全に身を引くことが求められていた藤島ジュリー景子さんは、社長からは離れるものの「代表取締役」として今後も同事務所の舵取りをしていく見込みだという。
 
 会見では、東山さんが新社長として改革案を示していくものとみられるが、その中で自身の過去については「私もジャニーさんの性加害を味わわされた被害者です」などと涙ながらに主張するのではないかと言われている。
 
 そのうえで「すでに事務所を辞めた者にも現役タレントにも『お前もやられたんだろう』といった誹謗中傷をすることは止めてほしい」などの訴えをするのではないかとも。
 
 東山さんについては今年6月にもジャニーズのバックダンサーをしていたという人物から「よく東山さんに飲みに連れて行ってもらいました。いつも冗談で『お前もジャニーさんにやられてこい』って言ってたので、朝の情報番組で東山さんが神妙に話してるの見て、やっぱ芸能人やな~って感心してしまいました」との証言が出たように、自身が性加害の加担者になっていた強い疑いがある。
 
 自身が被害者であることを強調することで、この疑いに対する追及を封じる、もみ消すという戦略なのだろうか。
 
 懇意にしているテレビ関係者以外には、そんな子供だましは通用しないだろう。
 
(文/福田優太郎)