山川穂高「問題の本質をいまだ理解せず」西武の無期限公式試合出場停止処分を受けコメントも… | The Audience
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山川穂高「問題の本質をいまだ理解せず」西武の無期限公式試合出場停止処分を受けコメントも…

山川穂高「問題の本質をいまだ理解せず」西武の無期限公式試合出場停止処分を受けコメントも…
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 西武ライオンズが4日、知人女性への強制性交の疑いで書類送検され、嫌疑不十分で不起訴処分となった山川穂高選手について「無期限の公式試合出場停止処分」とする旨を発表した。

 今年5月11日、「文春オンライン」(文藝春秋)が山川の強制性交疑惑を報じ、同月23日には強制性交容疑で警視庁が山川を書類送検。
 
 西武は5月12日に山川の一軍登録を抹消。以来、正式な処分発表こそなかったものの、実質的には3軍での練習だけを許可された「試合出場停止」状態だった。
 
 今回、正式に無期限の試合出場停止が発表されたワケだが、実質的にはこの3ヶ月半ほどの間と変わらない立場で山川は選手生活を送ることとなる。
 
 今回の処分発表を受け、山川は「この度は、ファンの皆様、球団、NPB及びスポンサーの関係者をはじめとした皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを、お詫びいたします。捜査機関には、当初より事実をお話させていただき、全面的に捜査に協力してまいりました。今般、不起訴と判断されましたが、そもそもの主たる原因は、わたしがプロ野球選手という立場をわきまえずにした行動が招いたものであり、深く反省しています。この件に関する球団から下されました処分内容に関しまして真摯に受け止め、今後は、一つ一つ目の前のことに取り組み、再びチームの役に立てるように地道に練習に励みます。これまで応援を寄せてくださったすべての皆様、また、プロ野球界の全てのファンの皆様に、心からのお詫びと感謝の気持ちを申し述べます」とコメント。
 
 不貞行為は、プロ野球選手として以前に妻帯者として問題ある行為。
 
 その行為について相手の同意が曖昧だったこと、行為の結果としてケガを負わせていることを考えれば、そもそも「人として」もいかがなものかと思われる。
 
 また、被害者となった女性に対する謝罪の言葉が1つも記されていないのも気がかりなところ。
 
 「プロ野球選手という立場をわきまえずにした行動が招いた」との反省の弁からは、山川がいまだに問題の本質を理解していないのであろうことが透けて見える。
 
(文/中牟田晃)