昨年7月に亡くなられた俳優の三浦春馬さん。
現在、全国各地で三浦さんの最初の主演映画『森の学校』(配給:森の学校上映委員会)と、最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス)が絶賛公開中だ。
30日に、現時点で日本一遅い『天外者』の上映開始を予定している兵庫県宝塚市にある「宝塚シネ・ピピア」が公式ツイッターで、「3/12と少し先になりますがご期待ください。期間中、田中光敏監督にお越しいただいてトークショーも予定しています。詳細は後日。お楽しみに!」と発表した。
『天外者』や三浦さんへの熱い想い
「『天外者』の上映開始および上映期間中の田中監督のトークショーの告知に、ファンからは『上映してくださるだけでも嬉しいのですが、#田中光敏 監督のトークショーも!?無茶苦茶期待してます☆』『上映していただけると聞き、本当に嬉しく思っておりましたが…まさかの田中光敏監督によるトークショーまで☆☆』と歓喜のコメントが寄せられていますよ。
まだ1ヶ月以上先のことですが、こうして告知のツイートを上げていることからも『宝塚シネ・ピピア』さんの『天外者』や三浦さんへの熱い想いが感じられますね」(メディア記者)
なお、現時点で、次に遅い『天外者の』公開開始を予定しているのは、「塚口サンサン劇場(兵庫県)」「ディノスシネマズ室蘭(北海道)」「新千歳空港シアター(北海道)」での2月19日からだ。
宝塚シネ・ピピアでの上映開始が極めて遅いタイミングであることがお分かりいただけるだろう。
ただ、毎週のように追加上映の劇場が増えていっている状況があるだけに、この後、宝塚シネ・ピピアよりもさらに遅いタイミングで上映開始を決める劇場が出てくるかもしれない。
これまでに数々の異例の動きを見せてきた『天外者』であれば十分に現実となりうるだけに、今後の追加上映決定の報せには引き続き注目していきたい。
(文/西野麻衣)