ジャニーズ嫌悪とインチキマラソンなどマンネリ化で『24時間テレビ』視聴率「大暴落」 | The Audience
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ジャニーズ嫌悪とインチキマラソンなどマンネリ化で『24時間テレビ』視聴率「大暴落」

なにわ男子・美 少年(『24時間テレビ』公式HPより)

 26・27日に生放送された『24時間テレビ46 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の視聴率が、世帯平均で11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で6.6%だったことが28日、分かった。

 番組最終盤「PART10」(ラスト約2時間)は世帯平均で19.5%、瞬間最高は24.8%だった。
 
 昨年の『24時間テレビ』は、世帯平均が13.8%、個人平均が8.1%、「PART10」は世帯平均で22.2%、瞬間最高は28.9%だった。
 
 全国放送のメインパーソナリティーを「なにわ男子」、系列局である中京テレビのメインパーソナリティーを「美 少年」、読売テレビのスペシャルサポーターを「Aぇ! group」が務めるなど、相変わらずのジャニーズ色満載な構成だった今年の『24時間テレビ』。
 
 ジャニーズ性加害問題、なにわ男子・大西流星さんの性加害疑惑、美 少年の那須雄登さんと佐藤龍我さんによる「シュークリーム投げ事件」と、本来であれば番組の放送中止や放送内容の大幅変更があって然るべきほどのスキャンダルまみれだったこと、不自然すぎる番組エンディングにドンピシャでゴールするマラソンなどコンテンツのマンネリ化もあって、視聴者離れがものすごい勢いで進んだようだ。
 
(文/福田優太郎)