『世界陸上』圧倒的優勝候補のヤコブ・インゲブリクトセンまたも2位…再びイギリス勢に屈す | The Audience
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『世界陸上』圧倒的優勝候補のヤコブ・インゲブリクトセンまたも2位…再びイギリス勢に屈す

『世界陸上』圧倒的優勝候補のヤコブ・インゲブリクトセンまたも2位…再びイギリス勢に屈す
The Audience

 24日(現地時間23日)、世界陸上ブダペスト大会の男子1500メートル決勝が行われ、圧倒的優勝候補のヤコブ・インゲブリクトセン(ノルウェー)が2位に敗れる波乱が起きた。

 インゲブリクトセンは、東京五輪の同種目を制しており、以降で敗れたのは昨年の世界陸上オレゴン大会のみ。それ以外はいずれも優勝しており、今大会21日(現地時間20日)の準決勝でも最終コーナーで観客を煽りながら悠々1位通過する圧巻のパフォーマンスを見せていた。
 
 決勝では、予選や準決勝で見せた後方で他選手の出方を見つつ、勝負どころで前に進出するというスタイルではなく、スタート後すぐに2番手につけた。
 
 そして残り2周(800メートル)の時点では早くも先頭へ。そのまま押し切るかと思われたが、最後の1周で直後に追走してきた東京五輪銅メダリストのジョシュ・カー(イギリス)に最後のスプリント勝負で屈し、無念の2着に終わった。
 
 前回のオレゴン大会では、ジェイク・ワイトマン(イギリス)に敗れており、世界陸上では2大会連続でイギリス選手に苦杯を味わうことになった。
 
(文/中牟田晃)