23日、第105回全国高校野球選手権大会、通称「夏の甲子園」の決勝が行われ、8-2で慶応(神奈川)が昨年覇者の仙台育英(宮城)を下し、実に107年ぶりとなる選手権制覇を成し遂げた。
慶応のリードオフマン・丸田湊斗選手は、夏の甲子園の決勝戦では史上初となる先頭打者ホームランを放ち、見事に慶応の栄冠獲得に貢献した。
今大会の通算成績も、22打数9安打1本塁打4打点3盗塁で打率.409、出塁率.480、OPS1.162と素晴らしいものとなった。
丸田選手には、その色白かつ端正な顔立ちから「慶応のプリンス」「美白プリンス」といった呼び声もある。
そんな丸田選手について、「週刊女性」(主婦と生活社)は、ボーイズリーグ(中学生)時代の写真についても「当時から色白美少年すぎる」「まるでジャニーズ」といった声があることを紹介しているのだが……。
「アスリートのルックスについてアレコレ言うのが『そもそも時代遅れ』という声もありますし、何よりも『ジャニーズ』が誉め言葉になると思っているのが『恐ろしい』『むしろ誹謗中傷』と言われていますね。
中には『ジャニーズは当然キツイし、今は“美少年”も陰で蛮行してるってイメージになるから誹謗中傷やろ』なんて声もありますよ」(メディアコメンテーター)
ひと昔前までとは、ジャニーズというワードに対するイメージが一変しているようだ。
(文/福田優太郎)