昨年7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さん。間もなく死後200日が経過しようとしている。
三浦さんに関しては、これまでも様々なメディアが色々な角度からの記事を掲載してきた。
そんな中、昨年12月には一部週刊誌の報道に対し、三浦さんの所属事務所アミューズが「故人とご遺族の尊厳を傷つけるような記事が掲載されていることについて、当社としては強く抗議いたします」などの抗議文を公式サイトにて表明したのは、まだ記憶に新しいところだろう。
現在この抗議文は公式サイト上から削除されているのだが、「BEST TiMES」（KKベストセラーズ）が29日に配信した記事における三浦さんの生い立ちに関わる記述については、現状特に抗議などがなく、一部で疑問の声が上がっているという。
心のなかの何かが死んでいた…
「BEST TiMESさんの記事では、三浦さんの複雑な生い立ちのことを『屈折した生育環境』と表現しています。
また、その『屈折した生育環境』の影響で『十代のうちに心のなかの何かが死んでいたともいえる』という指摘もされています。
ご家族に関する根掘り葉掘りの取材も、もちろん『故人とご遺族の尊厳を傷つける』という表現で抗議するべきものかと思いますが、それ以上に今回の三浦さんを侮辱したかのような記事にこそ『抗議すべき』『なぜ抗議せず黙っているのか』と一部ファンからは疑問のコメントが飛んでいますよ」（メディア記者）
果たして、三浦さんやご遺族の、尊厳や名誉のためにアミューズが今回の記事に対して抗議などを行うことがあるのか、その動向に注目が集まっている。
（文／窪田翔吾）