28日に放送された、高畑充希さん主演で井浦新さんと北村匠海さんもメインキャストとして出演している連続ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)第2話の視聴率が10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日分かった。
21日の第1話では12.1%と好スタートを切ったものの、第2話では一気に1.4ポイントも下げてしまったことになる。
先行きが不安
「これまでのテレ朝の木曜夜9時ドラマを見ていきますと、10.7%という数字も1.4ポイント減という数字も褒められたものではないかと。
直近の2作『七人の秘書』『警視庁文書捜査官 シーズン2』は、今回の高畑さんと同じく女優さんが主演を務めています。
『七人の秘書』は木村文乃さん主演で第1話が13.8%、第2話が13.7%、『警視庁文書捜査官』は波瑠さん主演で第1話が13.1%、第2話が12.0%とそれぞれ視聴率をマークしていました。
第1話だけで比較しても、第2話だけで比較しても、さらには第1話から第2話にかけての下げ幅で比較しても『にじいろカルテ』が最下位ですから、高畑さんの完敗と言えるのではないでしょうか。
ちょうど1年前には同枠で『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』が放送され、第1話で12.0%をマークしたものの、桐谷健太さんとW主演を務めていた東出昌大さんの不倫問題が発覚したことで第2話9.7%と2.3ポイントも下げたことがありました。
それと比較したらまだマシとも言えますけど、ノートラブルでこの下げ幅は先行きが不安ですね」(メディア記者)
視聴者からの評価も「特別何ということは無いけれど、お茶でも飲みながらゆったりと観れる優しいドラマ」と言った具合だ。
ここからさらにどんどん数字が下がるということもなさそうだが、ガツンと伸びるような可能性も低いのかもしれない。
(文/スコッティ角筈)