杉野遥亮さん主演、中尾明慶さん、田中みな実さん、荒木飛羽さん、宮崎莉里沙さんらが共演の連続ドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系、水曜22時~)第6話が16日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で4.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で2.3%だったことが17日、分かった。
『ばらかもん』はここまで、世帯で5.9%、5.3%、5.3%、5.0%、4.7%、個人で3.3%、3.1%、2.8%、2.8%、2.8%の視聴率を記録していた。
「前話からだいぶ視聴率を落としてしまいましたね。
世帯の0.4ポイント減はまだしも、個人で世帯以上となる0.5ポイント減となったことは『急落』と言っていいでしょう。
第3~5話では、世帯が動き続けたのに対し、個人は2.8%で横ばいを続けていただけに、今回の0.5ポイント減は非常にインパクトが大きいですよ。
ただ、『ばらかもん』はオリコンが発表する“ドラマ満足度”の指標においては、Snow Manの目黒蓮さん主演『トリリオンゲーム』(TBS系、金曜22時~)、深田恭子さんと福原遥さんダブル主演『18/40 ~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系、火曜22時~)、森七菜さんと間宮祥太朗さんダブル主演『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系、月曜21時~)、成田凌さん主演『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系、月曜22時~)、『ばらかもん』の真裏にあたる赤楚衛二さん主演『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系、水曜22時~)といったGP帯ドラマに、1度も負けたことがありません。
いまだにこれらの今期ドラマに対しては完封が続いている状況なんですよ」(ドラマ批評家)
満足度で強力な今期ドラマのライバルたちを完封し続けている『ばらかもん』だけに、第7話以降、最終話に向けては視聴率のV字回復が期待できるかもしれない。
(文/桜田秀道)