三浦春馬『天外者』アノ劇場が「惜別メッセージ」最後まで粋な姿勢 | The Audience
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三浦春馬『天外者』アノ劇場が「惜別メッセージ」最後まで粋な姿勢

三浦春馬『天外者』アノ劇場が「惜別メッセージ」最後まで粋な姿勢
The Audience

 現在、全国劇場で絶賛公開中の、俳優・三浦春馬さん最後の主演作『天外者』(配給:ギグリーボックス)。


 「リターン上映」「リクエスト上映」「追加上映」「上映期間延長」「ドライブインシアター上映」と、この映画に魂を込めた三浦さんを始めとする俳優たち、そして映画を愛したファンたちの思いが次々と実り、まるで桜の開花のごとく日本列島を駆け巡っている『天外者』旋風。
 
 その中でも1月15日からのリターン上映を実現させ、この旋風の立役者の1人とも言える「渋谷HUMAXシネマ」。

愛に溢れたメッセージ

 28日、そんな渋谷HUMAXシネマでの2週間に渡ったリターン上映が終わりを告げた。
 
 「25日に、28日までで『リターン上映』が終わることが決まった際に、『残念ですが、1/28(木)での終了が決定いたしました』と公式ツイッターで発表していた渋谷HUMAXシネマさん。
 
 このときの『残念ですが』の言葉だけでも、『天外者』への愛が感じられましたが、最終日28日の上映では、本編前に流れるCMの前に、ポスターでも使われている画像に劇場からのメッセージを添えたものが表示され、さらなる愛を感じましたよ。
 
 添えられていたメッセージは『たくさんのご来場ありがとうございました。心より御礼申し上げます。 渋谷HUMAXシネマ従業員一同』『※お写真OKです #三浦春馬 #天外者』『Thank you ! Mr.Anderson』というものでした。

 鑑賞者への感謝と、上映終了する『天外者』への惜別の思い、上映期間中に劇場へ複数回足を運んで作品と劇場を盛り上げてくれたトーマス・グラバー役のロバート・アンダーソンさんへの感謝、いずれも愛に溢れたメッセージでしたね」(メディア記者)
 
 渋谷HUMAXシネマでの『天外者』の上映は終焉を迎えたが、渋谷HUMAXシネマのリターン上映という英断により、これからも『天外者』は日本中に愛を届けてくれることだろう。
 
(文/西野麻衣)