【夏の甲子園】おかやま山陽の球児「故意死球」で審判に厳重注意される | The Audience
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【夏の甲子園】おかやま山陽の球児「故意死球」で審判に厳重注意される

【夏の甲子園】おかやま山陽の球児「故意死球」で審判に厳重注意される
The Audience

 8日、阪神甲子園球場(兵庫)で第105回全国高校野球選手権大会、通称「夏の甲子園」の1回戦4試合が行われた。

 第3試合のおかやま山陽(岡山)と日大山形(山形)では、5回裏に珍プレーが飛び出した。
 
 この回先頭の飯田大貴くんは、カウント2-2からの5球目、内角高めへの変化球に肘を出して死球を狙ったものの、あまりにも露骨な動作に球審の判定は「故意死球」。
 
 当たりに行った、あるいは避けなかったとみなされ、死球ではなくボールとされ、飯田くんは球審から厳重注意を受けることになった。
 
 この打席での飯田くんの結果はレフトフライだった。
 
 勝ちたい、何としても出塁したいとの思いが強すぎて「つい」やってしまったのだろうが、高校生には正々堂々と戦う姿を見せてもらいたいものだ。
 
(文/有村和巳)
 
 ~ライター略歴~
 静岡県出身
 大学までは野球部で白球を追いかけていた
 今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している