松尾潔、ジャニーズ性加害問題めぐる国連人権理事会の記者会見を受け胸の内を明かす | The Audience
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松尾潔、ジャニーズ性加害問題めぐる国連人権理事会の記者会見を受け胸の内を明かす

松尾潔、ジャニーズ性加害問題めぐる国連人権理事会の記者会見を受け胸の内を明かす
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 6月いっぱいで、山下達郎さんに誘われる形で所属し、業務提携を15年間続けてきたスマイルカンパニーから、中途の契約解除を受けたと告白した音楽プロデューサーの松尾潔さん。

 契約解除が「ジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由」とし、「私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です」と7月1日のツイートで明かしていた松尾さんが8月4日、自身のツイッターを更新。
 
 この日、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が、ジャニーズ性加害問題に関し記者会見を開き「ジャニーズ事務所のタレントが絡むセクシャル・ハラスメント被害者との面談では、同社のタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという、深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」「ジャニーズ事務所の特別チームによる性加害問題に関する調査については、その透明性と正当性に疑念が残っています」などの声明を発表したことを受け、自身の胸の内を明かした。
 
 松尾さんは「国連人権理の会見が終わった今、あらためて。5月のこの発言でぼくは15年間在籍した事務所との契約が中途で終了に。でもおかげで晴れやかな気分で毎日を過ごしています。『私たち一人一人が、この国が抱える問題として当事者意識を持ち、みんなで膿を出すところに舵を切るべきじゃないでしょうか』」とコメント。
 
 自身の信念を曲げずに貫いたことへの充足感を語った。
 
(文/福田優太郎)