日大アメフト部「廃部」へ…寮で覚せい剤と大麻を発見、わずか5年前には悪質タックル問題 | The Audience
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日大アメフト部「廃部」へ…寮で覚せい剤と大麻を発見、わずか5年前には悪質タックル問題

日大アメフト部「廃部」へ…寮で覚せい剤と大麻を発見、わずか5年前には悪質タックル問題
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 日本大学アメリカンフットボール部(日大アメフト部)の寮から覚醒剤や大麻が見つかったとして、警視庁が3日13時頃、家宅捜索に入ったことが分かった。

 7月上旬、大学側が寮の内部から発見した錠剤と植物片について、警視庁が7月19日ごろに押収し鑑定していて、錠剤には覚せい剤の成分が含まれ、植物片は乾燥大麻とみられることが分かった。
 
 警視庁は今後、違法薬物を所持した人物の特定を進め、入手経路を詳しく調べるとみられる。
 
 日大アメフト部では、わずか5年前の2018年5月に、関西学院大学との定期戦において監督指示による“悪質タックル”が大きな社会問題となり、同部は同年度シーズン終了までの公式試合の出場資格停止処分を受けていた。
 
 覚せい剤および大麻が寮内で見つかるという事態が意味するものは極めて重く、日大アメフト部は廃部となる可能性も十分考えられる。
 
 そして、アメフト部だけにとどまらず、日大の体質にはあらためて厳しい視線が注がれており、根本的な解決・改善に向けてどのような対応をとるのか注目が集まる。
 
(文/中牟田晃)