27日に「文春オンライン」(文藝春秋)が、「弟子・正代が優勝争いの最中 時津風親方の5夜連続『雀荘通い』写真」とのタイトルで、時津風親方(元時津海)の夜の行動について報じた。
記事には、大相撲初場所中の18日から22日にかけて時津風親方が5夜連続で雀荘に通っていたこと、そのうち3夜ではATMでお金を下ろしていたこと、日本相撲協会はコロナ対策ガイドラインにて場所中の不要不急の外出を禁じているのはもちろん、具体的に行くのを禁止している場所に「雀荘」を明記しいることなどが綴られている。
『角界追放もの』
また、時津風親方は昨年9月にもコロナ禍で不要不急の外出禁止とされている最中、居酒屋での会食およびゴルフコンペに参加するなどし2階級降格処分を受けたことや、2010年にも野球賭博に関与し2階級降格処分を下されたことなども記されている。
さらに、27日に配信された記事内では具体的な内容は掲載されていないが、初場所中にある風俗店に通っていたとも書かれている。
詳細は1月28日の「週刊文春」に載るようなので、そちらを見ていただきたいが……。
「幾度となく問題が発覚する様に対しては『角界の石田純一かよ』などと、先日またも大人数での会食で叩かれた石田さんを引き合いに出し、時津風親方を揶揄する声が出ていますね。
もし賭け麻雀をしていたのであれば『違法賭博の可能性が高い』と指摘する声もありますし、『角界追放もの』と厳しい声が聞かれますよ。
せっかく綱取りに向けて日々精進している正代が部屋を盛り上げてくれているのに、師匠がこれでは…という感じです。
文春さんの記事には、今回の件で時津風親方がすでに事情聴取を受け『おれはもうクビ』と周囲に話していたともあります。
報じられている内容が事実であれば、十分に解雇の可能性があるでしょうから、今後の協会の処分発表がどうなるのか気になるところですね」(スポーツ記者)
おそらく、協会からの処分発表は、28日の「週刊文春」で報じられる内容も加味したものとなるのではないだろうか。
紙面にどんな内容が掲載されるのか、目が離せない。
(文/有村和巳)