ジャニーズアイドルグループ「Sexy Zone」の菊池風磨さん主演、元欅坂46の長濱ねるさんがヒロイン役の連続ドラマ『ウソ婚』(カンテレ・フジテレビ系、火曜23時~)第4話が2日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で2.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で1.2%だったことが3日、分かった。
『ウソ婚』の視聴率は第1話から順に、世帯で2.9%、3.0%、3.2%、個人で1.5%、1.7%、1.7%を記録していた。
「もともと高くない視聴率だったのに、世帯で0.9ポイント、個人で0.5ポイントも下がっては急落と言うよりほかにありません。
ただ、これで『打ち切り』云々が議論されるかと言えば、その可能性は限りなくゼロと言って差し支えないでしょう。
『ウソ婚』は、関西テレビ(カンテレ)が制作する火曜23時からの30分枠ドラマです。
この枠は『火ドラ★イレブン』と銘打たれ、前クールの桜井ユキさん主演『ホスト相続しちゃいました』から始まったばかりの新興枠です。
『ホスト相続しちゃいました』は、最高視聴率2.7%、1%台も2度記録していましたし、今回『ウソ婚』が記録した2.3%以下だったのは全12話中6話もありました。
始まったばかりの枠で、前クールドラマよりも良い数字を残しているうえに、無料見逃し配信サービス『TVer』でのお気に入り登録者数では、並み居るGP帯ドラマを前に今期6位と大健闘していますからね」(ドラマ批評家)
右肩上がりだった視聴率がここに来てまさかの急落。第5話以降では、再び上昇気流に乗れるか、今後の動向に引き続き注目したい。
(文/恵和恵)