人気ジャニーズアイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演、佐野勇斗さん、今田美桜さん、福本莉子さん、吉川晃司さん、國村隼さん、あかせあかりさんらが共演の連続ドラマ『トリリオンゲーム』（TBS系、金曜22時～）第3話が28日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で5.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人平均で3.0％だったことが31日、分かった。
『トリリオンゲーム』の視聴率はここまで、世帯で7.4％、5.6％、個人で4.2％、3.2％と推移していた。
「川口春奈さん主演の大ヒットドラマ『silent』（フジテレビ系）で、人気も知名度も確かなものとしたSnow Manの目黒蓮さんが主演、若手有望株の佐野勇斗さん、福本莉子さんとタッグを組み、映画やドラマでその地位を確立してきた今田美桜さんがヒロインでもあり敵役でもあるというポジション。
これだけの要素を詰め込んでおきながら、第3話にして視聴率が5％割れ寸前ですからね。相当、厳しい先行きとなることは確実です。
しかも、『トリリオンゲーム』の場合は、TVerでのお気に入り登録者数でも今期ドラマで5位。すぐ下の6位には23時台ドラマ、Sexy Zoneの菊池風磨さん主演、長濱ねるさんがヒロイン役の『ウソ婚』（カンテレ・フジテレビ系、火曜放送）が僅差という状況。
さらに、28日に発表されたオリコンのドラマ満足度においては、よもやのトップ10圏外。乃木坂46の与田祐希さん主演『量産型リコ–もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』（テレビ東京系、木曜24時30分～）や、生田斗真さん主演『警部補ダイマジン』（テレビ朝日系、金曜23時15分～）といった本来不利とされている遅い時間帯のドラマの後塵を拝しています」（ドラマ批評家）
視聴率だけでドラマの価値を測る時代ではなくなったが、配信もイマイチ、満足度は絶望的とあって、『トリリオンゲーム』の早期打ち切りは待ったなしの状況と言えるだろう。
（文／恵和恵）