池井戸潤さんの同名小説が原作で、中村倫也さん主演、川口春奈さん、満島真之介さんらが共演の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』（テレビ朝日系、木曜21時～）の第2話が20日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で9.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人平均で5.5％だったことが21日、わかった。
第1話では世帯10.5％、個人5.9％を記録していた。
「2桁を割り込んだうえに、1.1ポイントもの下落は間違いなく『急落』と表現すべきでしょう。
第1話の比較では、堺雅人さん主演の日曜劇場『VIVANT』（TBS系、日曜21時～）が記録した11.5％も射程圏だったんですが、一気に遠のいてしまいましたね。
『VIVANT』は主演の堺さんもそうですが、原作・演出が福田克雄さんで、空前の大ヒット作となった『半沢直樹』シリーズのコンビ。
一方、『ハヤブサ消防団』の原作は『半沢直樹』と同じ池井戸潤さん。
いわばチーム半沢直樹による頂上対決という様相を呈していたんですが、早くも決着がつきそうで残念です」（ドラマ批評家）
『ハヤブサ消防団』はこのまま沈んでしまうのか、それとも第3話以降に巻き返しがあるだろうか。
（文／スコッティ角筈）
～ライター略歴～
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する