三浦春馬さん三周忌…アミューズとメディアの異常対応は解消されぬまま | The Audience
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三浦春馬さん三周忌…アミューズとメディアの異常対応は解消されぬまま

三浦春馬さん三周忌…アミューズとメディアの異常対応は解消されぬまま
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 2020年7月に急逝した俳優の三浦春馬さん。18日は、三浦さんの三周忌にあたる。

 だがそれも、「公表されている日付が正確であるならば」という前提条件があればこそ。三浦さんの死亡当日や前日などの時系列は、3年という月日を経た今なお、極めて不明瞭なままなのである。
 
 なぜ不明瞭なままなのか。その最たる要因は、三浦さんの所属事務所であるアミューズが、頑なに正確な時系列公表を求める声に寄り添おうとしてこなかったからにほかならない。
 
 ファンからのネット上の声はもちろんのこと、株主総会で株主から突きつけられた質問にも、曖昧な回答に終始したからである。
 
 また、三浦さんにとって最後の主演映画となった『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)も公開前から現在に至るまで、アミューズおよびメディアから異常と言うべき不遇を受け続けている。
 
 今月7日には、「七夕上映会vol.3」と銘打った特別上映を全国254館という新作映画に匹敵する規模で開催したにもかかわらず、これを報じるメディアは皆無。
 
 アミューズが管理・運営しているはずの「三浦春馬&STAFF INFO」のツイッターアカウントも、七夕上映会vol.3について告知したのは、開催日の1ヶ月前の1回だけ。直前や当日の告知はなかった。
 
 アミューズもメディアも、時が経てば風化するだろうと踏んでいるのかもしれないが、あまりに露骨な異常対応は、むしろそれを阻み続けるだろう。
 
(文/窪田翔吾)