ソフトバンク「史上初」3カード連続の3タテによる屈辱の9連敗…藤本博史監督「休養・辞任」へ | The Audience
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ソフトバンク「史上初」3カード連続の3タテによる屈辱の9連敗…藤本博史監督「休養・辞任」へ

ソフトバンク「史上初」3カード連続の3タテによる屈辱の9連敗…藤本博史監督「休養・辞任」へ
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 17日、PayPayドーム(福岡)で行われたオリックス戦に0-3で敗れ、ソフトバンクは屈辱の9連敗で前半戦を終了。

 9連敗自体は、1996年のダイエー時代以来となる27年ぶり。また、3カード連続で3タテを食らっての9連敗はこれが球団史上初となった。
 
 なお、南海時代の1969年に喫した15連敗がホークスの球団記録。日本記録は1998年にロッテが記録した18連敗となっている。
 
 連敗がスタートした7日の楽天戦で5点を上げたのを最後に、以降は8試合連続で2得点以下。
 
 16日までは、それでも完封負けを免れ続けていたが、この日はオリックス先発の山下舜平大らに4安打完封を許してしまった。
 
 直近でも西武が8連敗、日本ハムが9連敗を記録しているものの、この2チームは最下位争いをしているいわば弱小チーム。
 
 昨オフには、近藤健介選手をはじめ、数々の戦力補強に総額80憶円以上を投じ、開幕前から優勝候補に推す声が多かったソフトバンク。
 
 オーナーの孫正義氏は「2位以下に10ゲーム差以上つけての圧倒的優勝を」と激励していたが、よもやのBクラス転落すらも考えられる状況に陥っている。
 
 オールスター終了とともに、藤本博史監督の実質上の更迭となる休養発表、シーズン終了とともに辞任発表が現実のものとなろうとしている。
 
(文/中牟田晃)