ソフトバンク藤本博史監督「自分を棚に上げて」球審への反省を要求に「お前はもっと反省しろ」「辞めろ」の声 | The Audience
ソフトバンク藤本博史監督「自分を棚に上げて」球審への反省を要求に「お前はもっと反省しろ」「辞めろ」の声 | The Audience
スポーツソーシャル芸能
  • ホーム
  • スポーツ
  • ソフトバンク藤本博史監督「自分を棚に上げて」球審への反省を要求に「お前はもっと反省しろ」「辞めろ」の声

ソフトバンク藤本博史監督「自分を棚に上げて」球審への反省を要求に「お前はもっと反省しろ」「辞めろ」の声

ソフトバンク藤本博史監督「自分を棚に上げて」球審への反省を要求に「お前はもっと反省しろ」「辞めろ」の声
The Audience

 16日、PayPayドーム(福岡)で行われたオリックス戦に1-2で敗れ、ソフトバンクは泥沼の8連敗となった。

 連敗がスタートした7日の楽天戦で5点を上げたのを最後に、以降は7試合連続で2得点以下。
 
 16日の試合では、8回裏二死満塁で打席に近藤健介を迎えるという、絶好の勝ち越し機が到来。痺れる場面でオリックス先発の宮城大弥も少しずつ制球が乱れ、カウント3ボール0ストライクと押し出し寸前に。
 
 直後は、やや制球重視の力を抜いた直球が決まり3ボール1ストライク。その次の5球目直球を、外角低めに外れたと判断し近藤は雄たけびを上げながら一塁ベースへ歩き始める。PayPayドームにつめかけたソフトバンクファンからも大きな歓声が上がる。
 
 ところが、やや遅れ気味に吉本文弘球審がストライクをコール。近藤は唖然とした表情を見せながら吉本球審へ「ストライク!?」と尋ねて打席に戻る。
 
 いったん勝ち越しを確信したことで気持ちが切れてしまったか、近藤は直後の真ん中外寄り、甘めの直球をカットすることも出来ずに空振り三振に倒れチャンスが潰えた。
 
 このシーンについてソフトバンクの藤本博史監督は試合後、「ストライク、ボールにこっちはクレームをつけられない。ストライクだったら謝りますよ。完全なボールですから」と憤慨。吉本球審に対して「反省してほしい」とまで言い放った。
 
 この藤本監督の発言に対し、意外にもソフトバンクファンからは多くの疑問の声が寄せられている。
 
 「そもそも、いったんクビにしたデスパイネをシーズン途中で呼び戻す。調整期間をまともに設けずにすぐ試合に使う。全然打ててないのに連日クリーンアップを打たせる。愚策の限りを尽くしているくせに、それを棚に上げて、たった1球の判定にこだわってる場合か」「確かにスローで見てもボールに見える。でも、それならなぜあの場面ですぐに抗議しに行くなどして、近藤が気持ちを整理できる時間を取らなかった?終わってからグチグチ言っても何も起きないだろ。お前が反省しろボケ」「個別の相性を無視した、盲目的な左右病でのスタメンや代打起用。終わってるのは藤本ヒゲ氏なんだから、お前がさっさと辞めろ」といった具合である。
 
 オールスター前の最終戦となる17日のオリックス戦は、目下、新人王の最右翼と見られている山下舜平大投手がソフトバンク打線の前に立ちはだかる。
 
 難敵を攻略して連敗トンネルを抜けられるか、屈辱の9連敗でオールスター休みに突入するか、ソフトバンクの運命やいかに。
 
(文/中牟田晃)