23日から、KAT-TUNの亀梨和也さんが主演を務める連続ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)が放送開始となった。
そして、第1話の視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日分かった。
蓋を開けてみてビックリ
『レッドアイズ』の放送開始前日の22日には、ジャニーズ事務所の先輩で今年3月いっぱいで退所することが決まっているTOKIOの長瀬智也さん主演『俺の家の話』(TBS系)が放送開始を迎えており、こちらは第1話の視聴率が11.5%だったことが25日に分かった。
「『池袋ウエストゲートパーク』『タイガー&ドラゴン』など、ドラマでも映画でも長瀬さんと脚本の宮藤官九郎さんのタッグは有名で、『俺の家の話』もこの2人がタッグを組んでいます。
昨年12月に松坂桃李さんとの電撃婚で話題となった戸田恵梨香さんもメインキャストとして出演していますので、『俺の家の話』の方が分があるのではないかと見られていましたが、蓋を開けてみてビックリ。
『レッドアイズ』の方が0.9ポイントも高い数字を獲得しましたからね。
これは『表舞台から退く』としている長瀬さんへの亀梨さんからの恩返しでもあり、しっかりと引導を渡す形を作れているとも言えるのではないでしょうか。
また、この1月スタートの日テレドラマは、他に『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』と『君と世界が終わる日に』があります。
ですが、『ウチカレ』は第1話こそ10.3%をマークしましたが、第2話では8.8%まで一気に落ちてしまいました。
『君と世界が終わる日に』は第1話で8.4%、第2話で8.2%と苦戦しています。
そんな中での『レッドアイズ』の12.4%ですから、日テレとしては亀梨さんのことを“救世主”と感じているかもしれませんね」(メディア記者)
幸先の良いスタートを活かし、このまま『レッドアイズ』が好走を続けるのか、次話以降に注目が集まる。
(文/スコッティ角筈)