6月いっぱいで、山下達郎さんに誘われる形で所属し、業務提携を15年間続けてきたスマイルカンパニーから、中途の契約解除を受けたと告白した音楽プロデューサーの松尾潔さん。
契約解除が「ジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由」とし、「私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です」と1日のツイートで明かしていた松尾さんが10日、自身のツイッターを更新。
「ぼくは達郎さんを敵対視なんてしてませんから!
絶大な影響力のあるカリスマミュージシャンに、子供たちが不幸にも性犯罪や性暴力の被害者になった時、『声を上げてもムダ』と諦めずにすむ社会を一緒に目指しましょうよ、とご提案しているのです。
ま、デーブさんのツイートには吹いちゃいましたが」と投稿した。
この投稿は、デーブ・スペクターさんが「松尾潔 vs 山下達郎はイーロン・マスク vs ザッカーバーグより複雑」とツイートしたのに反応してのもの。
山下達郎さんが、松尾さんに対して敵対心や不遜な態度をむき出しにする一方、松尾さんは騒動前も今も、変わらず山下さんへの敬意を示し続けている。
(文/福田優太郎)