音楽プロデューサーの松尾潔さんが8日、自身のツイッターを更新。
「自分の考えは日刊ゲンダイ連載であらかた言いきったと思っているので、昨日トークイベント終わりに直撃されたこの記事を例外として、10数社におよぶ取材依頼は全てお断りしています。ただ、テレビからの取材依頼は見事にゼロ。その事実に問題の本質は凝縮されていますね」と投稿。テレビ業界のジャニーズ忖度、闇の深さに言及した。
松尾さんが「この記事」として示したのは「日刊スポーツ」による《所属事務所契約終了の松尾潔氏、9日「サンデーソングブック」山下達郎の報告を「聴いてみたい」》という記事。
松尾さんは今月1日、シンガーソングライターの山下達郎さんが所属する事務所・スマイルカンパニーから期間途中での契約解除を言い渡されたこと、その理由を「私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由」とツイッターで告白。大きな反響を呼んでいた。
山下さんは、パーソナリティを務める『山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック』(Tokyo FM、日曜14:00~14:55)9日放送で、ジャニーズ性加害問題について見解を語ると予告している。
(文/福田優太郎)