K-1やKrushで活躍していた格闘家・増井侑輝さんが6日、逝去した。29歳だった。
所属するキックボクシングジム「真樹ジムAICHI」の実方宏介さんが7日、ツイッターで「突然のご連絡になりますが 当真樹ジムAICHI所属のプロ選手増井侑輝が令和5年7月6日に永眠いたしました ご冥福をお祈りするとともに、謹んでお知らせ申し上げます 皆様には生前大変お世話になりました 沢山の応援を頂き心から感謝いたします」と発表した。
増井さんは、わずか1ヶ月半ほど前の5月20日、「Krush.149」で提髪和希選手と対戦。KO負けを喫したこの試合が、増井さんにとって最後の試合となった。
死因は明らかにされていないものの、最後の試合から日が浅いことや年齢、事前に持病などの情報は出ていなかったことなどから、ファンらからは「自殺か」「たぶん自らってことだよね…」「誹謗中傷とかあったのかな」などの声が上がっている。
増井さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
(文/中牟田晃)