6日午後11時過ぎ、東京・練馬駅近くの路上および近くのコンビニ・ファミリーマート 練馬中央通り店内で女性が刃物を持った男性に刺された事件で、警視庁練馬警察署は7日、練馬区豊玉上2丁目に住む64歳の無職・最上守人を殺人未遂の疑いで逮捕した。
女性は近くのフィリピンパブ店長、41歳。腹や胸などを複数回刺され重傷を負ったものの、命に別条はないという。
警視庁は事件発生からおよそ5時間後の7日朝、現場から逃走していた最上容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕。
最上容疑者は女性が店長を務めるフィリピンパブの客で、以前から店とトラブルになっており、店側は練馬署に同容疑者とのトラブルについて相談していたとのこと。
6日も店を訪れたところ入店を拒否され「相手にされずバカにされたと思い、カッとなって刺した」などと警察の取り調べで話しているという。
(文/福島秀明)