あと10日余りでその急逝からまる3年を迎える俳優の三浦春馬さん。
三浦さんにとって最後の主演映画となった『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)は7日、「七夕上映会vol.3」と銘打った特別上映を全国254館という新作映画に匹敵する規模で開催している。
『天外者』は6日、公式ツイッターを更新し「いよいよ明日上映になります。7/7日(金)七夕という日に、#天外者 がひとりでも多くのお客様に届くことを、心より願っております」とあらためて七夕上映会vol.2を告知。7日にも再度ツイッターで「本日開催」と知らせた。
一方で、三浦さんが所属する芸能事務所アミューズが管理・運営していると見られる“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウントは、6月9日に1度告知をしたきり、七夕上映会vol.3の前日や当日になっても何ら通知することはなかった。
また、主要メディアに至っては、『天外者』七夕上映会vol.3の実施が決まった6月9日も含め、ただの1度も、そして1社たりともこれを報じていない。
「三浦さんご本人が健在であれば、“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウントで間違いなく『天外者』七夕上映会vol.3の告知を何度もしていたことでしょう。
『明日開催です』『本日開催です』など一言添えて、6月9日のツイートをリツイートするだけでも全く印象が変わるのに、随分とおざなりな対応だなという印象ですよ」(メディアコメンテーター)
細部に愛は宿る、ということではないだろうか。
(文/窪田翔吾)