2日、札幌・すすきのの“ホテル レッツすすきの（HOTEL LET'S SUSUKINO ※旧 ラ・メール ヴィラ）”客室内で、首を切断され頭部がない状態の男性遺体が見つかった事件。
北海道警の捜査本部は、遺体が恵庭市和光町の会社員・浦仁志さん（62歳）と判明したと発表した。
浦さんの妻が3日夜、千歳警察署を訪れ、浦さんの行方不明届を提出。その後、身体の特徴や指紋が浦さんのものと一致したことなどから、遺体は浦さんと断定されたという。
浦さんは、大きな黒っぽい帽子を目深に被りスーツケースを引いた小柄な人物と一緒に、遺体が見つかる前日の1日午後10時半ごろ、ホテルにチェックイン。
それから約3時間半後、女性と思しき声で「1人で先に出る」との連絡がフロントにあり、チェックイン時とは異なる服装でこの小柄な人物はホテルを後にしていたとのこと。
捜査本部は、この人物の行方を追っているという。
（文／二宮誠司）