巨人・高梨雄平投手のツイッターが再び炎上している。
高梨投手は2日の阪神戦(東京ドーム)の7回、先発・メンデス投手に代わって2番手としてマウンドへ上がると、その初球を阪神・近本光司選手の右脇腹にぶつける死球としてしまった。
近本選手は、その後も試合出場を続けていたが、3日、兵庫県内の病院で検査を受けたところ右肋骨の骨折が判明。4日の公示で登録抹消が発表された。
高梨投手は2日の試合後に、自身のツイッターを更新。鈴木康平投手とハイタッチする様子の写真を添えて「みんなないぴ(=ナイスピッチング)すぎ」とコメント。
この投稿直後から、阪神ファンを中心に「大事な主力にデッドボール当てておいて、どこがナイスピッチングなん?」「お前以外はないぴだけど、お前はないぴちゃうやろ。ケンカ売ってんのか」など、高梨投手に対する怒りの声が殺到。
この時点では近本選手の容態は不明だったのだが、4日になって骨折という重傷で登録抹消となったことが分かり、あらためて高梨投手に対し「詫びるどころかナイピって…人としてどうなんでしょうか?」「冷静にないぴはやばい」など批判の声が数多く上がっている。
(文/潮崎達至)