母親の自殺を手助けした疑いで逮捕された歌舞伎俳優の市川猿之助こと喜熨斗孝彦(きのしたかひこ)容疑者が、「両親にかけたビニール袋を養生テープでとめた」と供述していることが新たにわかったと「FNNプライムオンライン」が報じた。
空気が漏れないようにするためとみられるという。
また、睡眠導入剤(向精神薬)の包装やビニール袋を捨てるために、1度ではなく何度も自宅近くのゴミ集積所に出ていたという。
「事前に報じられていた状況と、逮捕時の罪状“自殺幇助”とが『一致しない』として『納得いかない』という声がいくつも聞こえてきていましたが、今回のフジテレビ系の報道によって、さらに『これで殺人じゃないのはおかしい』という声が多くなっています。
『上級国民だと殺人も自殺幇助に格下げできるんだな』『息の根を止めに行ってるし、証拠隠滅を徹底してる。これで殺人じゃないなら、同じように自殺幇助と言い張る殺人が確実に横行する』『どこが自殺の手助け?限りなく殺人だろ』といった具合ですね」(メディアコメンテーター)
喜熨斗容疑者が母親および父親の殺人で再逮捕されることはあるのか、世間が大きな注目を寄せている。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動