市川猿之助「殺人」で再逮捕も視野か…警視庁が母親の自殺幇助で逮捕状 | The Audience
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市川猿之助「殺人」で再逮捕も視野か…警視庁が母親の自殺幇助で逮捕状

市川猿之助「殺人」で再逮捕も視野か…警視庁が母親の自殺幇助で逮捕状
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 東京・目黒区の自宅で5月、死亡した母親の自殺を手助けしたとして、警視庁が自殺ほう助容疑で歌舞伎俳優・市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦[きのしたかひこ])容疑者の逮捕状を取ったことが27日、捜査関係者への取材で分かった。同日中に逮捕する方針だという。

 事件が発生したのは5月17日深夜から翌18日朝にかけて。
 
 猿之助容疑者は、これまで任意の聴取において「家族会議で死のうと話した」「自分が持っていた睡眠導入剤(向精神薬)を両親が飲んだ」「意識を失った2人にビニール袋を被せた」などの供述をしていることが報じられていた。
 
 供述内容と状況を照らし合わせると、薬の包みやビニール袋を証拠隠滅した疑いもあり、警視庁が慎重に捜査を進めていた。
 
 「今回、『母親に対する自殺幇助』での逮捕というところがキーポイントになるでしょう。
 
 父親・市川段四郎(本名・喜熨斗弘之[きのしひろゆき])さんの死については、現時点では罪に問われるのか、問われるのであれば自殺幇助なのか殺人なのか、このあたりはハッキリしていません。
 
 母親に対する自殺幇助については、現時点で確実に起訴まで持って行けそうとの判断がされたということで、今後の取り調べ等によっては殺人での再逮捕となる可能性もありそうです」(メディアコメンテーター)
 
 梨園、そしてエンタメ界を揺るがした世紀の事件が、今大きく動こうとしている。
 
(文/恵和恵)