福山雅治×大泉洋『ラストマン』有終の美13.4%・8.3%でフィニッシュ!堺雅人『VIVANT』へ最高のバトン渡す | The Audience
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福山雅治×大泉洋『ラストマン』有終の美13.4%・8.3%でフィニッシュ!堺雅人『VIVANT』へ最高のバトン渡す

福山雅治×大泉洋『ラストマン』有終の美13.4%・8.3%でフィニッシュ!堺雅人『VIVANT』へ最高のバトン渡す
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 福山雅治さん主演、大泉洋さんがバディ役を務める日曜劇場『ラストマン -全盲の捜査官-』(TBS系)最終話=第10話が25日、放送された。

 同話の視聴率は、世帯平均で13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で8.3%だったことが26日、分かった。
 
 『ラストマン』が世帯平均で13%台以上を記録したのは、13.1%だった第2話以来。13.4%は、第1話の14.7%に次ぐ番組2位の数字だった。
 
 個人平均で8%台を記録したのは、第1話の8.8%以来で、こちらも番組2位の数字だった。
 
 「綾野剛さん主演『オールドルーキー』、山崎賢人さん主演『アトムの童』、妻夫木聡さん主演『Get Ready!』、日曜劇場の直近3作は全話平均でも世帯視聴率がギリギリ10%超え、あるいは2桁割れと散々な視聴率でした。
 
 また、福山雅治さんが日曜劇場で主演するのは4年前、2019年4月期の『集団左遷!!』以来2度目のことでしたが、『集団左遷!!』は全10話中5話で1桁の世帯視聴率を記録。全話平均でも10.5%とどうにか2桁に届いたという有様でした。
 
 そんな経緯がありながら、今回の『ラストマン』では全10話でいずれも12%以上の世帯視聴率を記録。個人視聴率でも全話平均で7.8%。これは大成功、大躍進と言っていいでしょう。
 
 次クールには、堺雅人さん主演、『半沢直樹』シリーズと同じく福澤克雄さんが演出、さらに今回は原作も福澤さんが担当するという、日曜劇場、引いてはTBS肝いりの『VIVANT』が控えています。
 
 共演も阿部寛さん、役所広司さんという、これまでの日曜劇場ヒット作の主演を務めた面々や、松坂桃李さん、二階堂ふみさんという、世代を代表する名俳優が顔を揃えている『VIVANT』ですから、高い視聴率は約束されているも同然かもしれません。
 
 しかし、やはり直前に放送されていた作品がコケれば、いくら期待値の高い作品であってもスタートダッシュを決めることが難しくなります。
 
 その意味では、福山さんと大泉洋さんのタッグは、最高のバトンを堺さんの『VIVANT』へ渡したと言えるでしょう」(ドラマ批評家)
 
 『ラストマン』に良い刺激、良いプレッシャーを受けた『VIVANT』は、7月16日に第1話放送を迎える。
 
 果たして、どんなスタートを切るのか、どのような物語が紡がれるのか、堺雅人さん、阿部寛さん、役所広司さんは作中でどう関わっていくのか、今から興味は尽きない。
 
(文/江口のりお)