ミシュラン一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんとのダブル不倫騒動の渦中にいる、女優の広末涼子さん。
広末さんの過去の不倫相手について、すでに報道されていた俳優・佐藤健さんのほかに、舞台俳優“成河(ソンハ ※2011年途中まではチョウソンハ名義で活動)”さんの存在があることを、21日の「週刊文春」(文藝春秋)がLINE配信の記事上で明かした。
どうやら、先日の緊急記者会見で広末さんの夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんが「彼女のそういうLINEを見て、相手を確認して、彼女に分からないように相手のところに行って決着をつけた。示談した」と語っていたのは、この成河さんのことのようだ。
成河さんは現在42歳の在日韓国人3世。法政大学在学中の2001年に、劇団“ひょっとこ乱舞”の旗揚げに参加。以来、2009年の退団まで中心メンバーとして活躍。
2007年に岡田准一さん主演ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)に4人組のテロリスト集団の1人という役どころで映像作品初出演。その端正な顔立ちと強烈な存在感が業界で広く知られるところとなった。
2012年11~12月に東京・大阪公演、翌年の2013年1~2月に韓国公演が行われた、草彅剛さん、韓国俳優のチャ・スンウォンさん、香川照之さんらが出演した舞台『ぼくに炎の戦車を』で、成河さんと広末さんは共演。その後、親密な関係へと発展したとみられる。
実は、成河さんは2006年にひょっとこ乱舞の劇団員だった女優・酒井彩子さんと結婚しており、長女と長男の2人の子どもが2009年末までに生まれている。
つまり、広末さんは、鳥羽さんとの不倫が初めてのダブル不倫ではなかった可能性が高まっている。
(文/門田智之)