広末涼子「露骨表現」ラブレター不倫は積極的に、東山紀之「性加害」や田中圭「違法賭博」は完全スルー…テレビ局の愚かさ鮮明 | The Audience
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広末涼子「露骨表現」ラブレター不倫は積極的に、東山紀之「性加害」や田中圭「違法賭博」は完全スルー…テレビ局の愚かさ鮮明

広末涼子「露骨表現」ラブレター不倫は積極的に、東山紀之「性加害」や田中圭「違法賭博」は完全スルー…テレビ局の愚かさ鮮明
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 女優・広末涼子さんとミシュラン一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんが14日、一度は完全否定していた「不倫」を事実だと認めた。

 また、15日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、広末さんが鳥羽さんに宛てた「くっついてくれて、入ってくれて、きもちくしてくれてありがとう」「24時間抱き合っていたい」など衝撃的な文言がいくつもあるラブレターを公開。
 
 広末さんと鳥羽さんによるダブル不倫騒動を、テレビ各局は14~15日にかけて報道番組、情報番組で続々報道。
 
 中には、先述のラブレターの中身について詳報するところもあった。
 
 一方で、過去の裁判で事実認定され、裁判以降も創業者で先代社長のジャニー喜多川さんによる「性加害」を放置してきたことが被害告発などから明らかな「ジャニーズ問題」については、お茶を濁した程度の報道が数回あっただけ。
 
 14日には、元俳優・高岡蒼佑さんのインスタグラムストーリーズにて、東山紀之さんがバックダンサーを務めていた男性に対し「お前もジャニーさんにやられてこい」と、自身の被害およびジャニーさんによる加害への加担を想わせる発言をしていたとの告発があったが、これに触れるテレビ局は皆無。
 
 高岡さんはインスタグラムでほかにも、小栗旬さんの「セックス依存症」や「俳優・スタッフに対する圧力」、田中圭さんの「違法カジノ(違法賭博)」および事務所による隠蔽など、芸能事務所トライストーン・エンタテイメントのスキャンダルを次々と暴露しているが、これもやはりテレビ局はノータッチ。
 
 広末さんが無期限謹慎となった事実を報じるうえで、沿革情報として不倫について軽く触れる程度でなまだしも、やたらと深掘り。一方で、社会問題や犯罪に関しては、平気でスルー。
 
 テレビとは、かくも愚かなのか。
 
(文/木暮雅人)