夫のキャンドル・ジュンさん、3人の子どもたちはもちろんだが、俳優・堺雅人さんも涙に暮れているかもしれない。
女優・広末涼子さんと一流料理人・鳥羽周作さんが14日、それぞれSNSで一度は完全否定していた「不倫」を事実だと認めた。
また、同日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が、広末さんと鳥羽さんのどエロなラブレターを公開。
広末さんが「くっついてくれて、入ってくれて」「きもちくしてくれてありがとう」「愛しています」「24時間抱き合っていたい」など、鳥羽さんの身体をひたすらに求める言葉を綴ったものもあった。
これを受け、所属事務所フラームは広末さんの無期限謹慎を発表。すでにCM動画を削除していたキリンだけでなく、日本和装、EDWIN、リーガルフォースと一斉にCMスポンサーが撤退。主演を予定していた映画は製作中止を決定、雑誌「STORY」(光文社)での連載も打ち切りが確実。
もはや芸能界引退同然となってしまうのではないかという声が大きくなっている。
当然、広末さんが過去に出演していたドラマや映画を地上波で放送する可能性も極めて低くなるため、『鍵泥棒のメソッド』もやはりというワケだ。
『鍵泥棒のメソッド』は2012年に公開された、広末さん、堺雅人さん、香川照之さんがトリプル主演した映画。大手映画情報サイト「映画.com」でレビュー平均3.9点を獲得するなど高い評価を得ている。
香川さんのセクハラ問題ですでにケチがついていたところに、広末さんのどエロラブレター不倫。しかもこの2人が演じている役柄が、スキャンダルの内容とはかけ離れたものだったこともさらにダメージを大きくしてしまう要因に。
堺さんも11年前に『鍵泥棒のメソッド』が公開されたときは、こんな「鳥羽ッチリ」が待っているとは想像だにしなかったことだろう。
(文/永野正道)