3日、6月に多目的トイレなどでの複数女性との不倫が報じられ、以来活動を自粛していたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんが、インターネットテレビサービス「AbemaTV」にて生放送で謝罪会見を行った。
終始「本当に申し訳ございませんでした」「その件については私の口からは申し上げられません」と繰り返すばかり。
芸人というよりは「どこぞの政治家か?」と思うほどの内容の乏しい会見となった。
フラストレーションばかり
「もはや『やらなくていい』『謝罪だろうと何だろうと顔を見るだけで吐き気がする』と拒否反応ばかりだった中で、わざわざやる会見ではなかったですね。
終始歯切れが悪く、質問をしている記者も、放送を見ている視聴者もフラストレーションばかりを感じるものでした。
半年間も謝罪の言葉を練る時間があったにもかかわらず、不倫発覚直後かと見まがうばかりのアドリブの利かなさには心底がっかりしましたね。
テレビ局など関係各所には気を遣って『その件については私の口からは…』の繰り返し。
せめて、渡部さんが雲隠れしている最中に各方面へ代理で謝罪してくれた奥様の佐々木希さんや、相方の児嶋一哉さんへはもっと誠心誠意『感謝』と『お詫び』の気持ちが感じられるような雰囲気を出してほしかったですが、いまだに自分の保身のことしか頭にないような態度でしたからね……。
誰もが思っていることでしょうけど、これならやらない方がまだマシでしたよ」(メディア記者)
あらためて、「渡部アウト!」といったところか。
(スコッティ角筈)