お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんの半生を、人気ジャニーズアイドルグループ「キンプリ」こと「King&Prince」の高橋海人さんと、人気ジャニーズアイドルグループ「SixTONES」の森本慎太郎さんのダブル主演で描いた連続ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系、日曜22時30分~)第10話が11日放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で2.7%だったことが12日分かった。
『だが、情熱はある』の視聴率は第1話から順に、世帯で4.7%、4.7%、3.7%、3.6%、3.3%、3.7%、3.9%、3.9%、4.0%、個人で2.8%、2.8%、2.3%、2.1%、1.9%、2.2%、2.1%、2.4%、2.4%と推移していた。
「一時は世帯でも3%を切りそうなラインまで落ち込むなど視聴率での苦戦が伝えられていた『だが、情熱はある』ですが、見事なV字回復を見せていますね。
個人的には、特に高橋海人さんの、若林正恭さんの生き写しかのような喋り方が素晴らしいです。
M-1グランプリの敗者復活戦で披露したネタのテンポや間は、春日俊彰さん役の戸塚純貴さんともども鳥肌モノのデキでしたから、今回の急激な視聴率アップも当然でしょうし、残りの2話でさらなる数字の向上も確実ではないかと思いますよ」(ドラマ批評家)
打ち切り寸前から不死鳥のごとく蘇った『だが、情熱はある』。残り2話で、どんなフィナーレを見せてくれるのか大いに注目したい。
(文/木村未来)