モデルでプロポーカープレーヤーの“ななちゃら”こと實近菜那さんが9日、自身のツイッターを更新。フジテレビの報道事故を糾弾した。
實近さんは「えええ。めざまし8さんで報道されたみたいなんだけど。私がベビーカーでぶつかって男性が怒ったみたいなことにされてる…?取材に応じてる時も理解してない感じだったし、間違った事実をテレビで伝えるのどうなんですか…?」と不快感を示した。
事の経緯は以下のとおり。
7日、實近さんがツイッターにて「歩いてたら、邪魔だ!ってわざとベビーカーにぶつかってこられた。一応、すみませんって言って去ろうとしたら再度ベビーカーに体当たりしてきて、流石に え、なんなんですか?って言ったら高圧な態度で詰め寄ってきて勝手にベビーカー掴んできた…(ヤバそうだったから証拠として撮影開始)普通に怖すぎるでしょ…」と、年配の男性に赤ちゃんの乗っているベビーカーを揺らされ恫喝される様子の動画を添え投稿。
この投稿がネットニュースなどで拡散。
9日朝の『めざまし8』でもこのニュースに触れていたが、見出しが「ベビーカーぶつかった男性怒り」となっているなど、實近さん側に過失があるかのように報じていたのだ。
実際、同番組を見て勘違いした人から實近さんに対し批判的な声がいくつも届く事態になっているという。
浅い取材の末に、本来守られるべき實近さんに二次被害を与えるという報道事故を起こしたフジテレビ。今後、どう対処するのか注目が集まる。
(文/永野正道)