14年ぶり3度目の世界制覇を成し遂げたWBC侍ジャパンの「栄光の軌跡」を追ったドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』が2日、全国公開を迎えた。
同映画は3週間限定の上映スケジュールとなっている。
大谷翔平選手を中心に、吉田正尚選手、ラーズ・ヌートバー選手、村上宗隆選手、岡本和真選手、源田壮亮選手ら特に活躍の著しかった選手の、ベンチ裏やロッカールームといった普段は見られない場面が随所に散りばめられ、栗山英樹監督をはじめとした首脳陣がとてつもなく入念な準備、選手のモチベーションアップのための働きかけをしていたことがよく分かる仕上がりとなっていた。
先日、知人女性への「強制性交」容疑で書類送検され、別の意味で注目が高まっていた山川穂高選手については、準決勝・メキシコ戦での犠牲フライの場面こそしっかりとその姿が映っていたが、それ以外では登場シーンはほとんどなかった。
また、他の選手は登場シーンで氏名と所属球団がテロップ表示される中、山川選手については犠牲フライの場面でもテロップが表示されない仕様となっていた。
今後、早ければ同映画の上映期間中にも契約解除となる可能性が十分あるだけに、西武ライオンズ側がテロップの非表示を依頼したという可能性もあるだろう。
返す返すも、山川選手が侍ジャパンの栄光の軌跡に泥を塗った罪は大きい。
(文/中牟田晃)