JRAの斎藤新騎手が2日、自身のツイッターを更新。自身の道悪適性の低さを告白したのではないかと一部で話題になっている。
斎藤騎手と言えば、先月21日のオークス（G1）で、15番人気のドゥーラで3着に食い込み高配当を演出したのが記憶に新しいところ。
斎藤騎手は3日に東京競馬場で、メイショウミライで出走予定のアハルテケSなど4鞍の騎乗を予定しているのだが、2日にツイッターで語った言葉は「雨きらーい、雨きらーい」だった。
東京競馬場は2日は終日、3日も14時頃まで雨予報。台風の影響により、かなりの雨量が見込まれるため相当な不良馬場となることが予想されている。
馬の道悪適性に関しては、話すことができないため実績や血統から推し測るしかないが、騎手自らが適性の低さを感じさせるツイートをしたということで、一部の競馬ファンが注目しているというワケだ。
ちなみに、斎藤騎手の今年の不良馬場での成績は（2.0.0.19）となっており、勝利した2鞍はいずれも1番人気。1番人気を馬券圏外に飛ばしたレースも2鞍あり、人気を上回る着順に持って来れたのは4鞍だけだった。
（文／豊田武志）