お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが1日、自身のツイッターを更新。
お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さんが、YouTubeで「松本人志さん1人に権力が集中しているお笑い界は不健全」などと主張したことをきっかけとした騒動について、自身の見解を表明した。
西野さんの投稿は以下のとおり。(一部改行箇所やスペースについて原文から変更アリ)
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オリラジ中田の件について、「西野さんはどう思ってるんですか?」「西野はどっち派なんだ?」としつこく質問されて、激しく面倒臭いので、このツイートを僕の見解とさせてください。
(※これ以降は質問に答えません)
「他の業界なら信じられないぐらいの独占状態」も何も、ここは一般社会ではなくて、エンタメ1丁目1番地です。「力のある人間が独占することができる」というのは、“この場所(エンタメ村)においては”とても健全な状態だと思っています。
そして、“オリラジ中田を含む”全員がそういうルールで回っている世界だと知って(※落ちこぼれでも力を手に入れさえすれば逆転できる世界だと夢見て)飛び込んだと思うので、個人的には今の状態に違和感を覚えることはありません。
その上で、
いつも笑いに変えてくれる「松ちゃん」が好きだし、
いつもいろんな「面白い」を提案してくれる「あっちゃん」が好きだし、
いつも感情剥き出しの「せいや」が好きです。
今後もその想いが変わることはありません。
そんなことよりも今回の件で最も取り上げたいのは、オリラジ中田が裏で(中田のサロン内で?)言ったと噂されている「イジリ方に吐き気がする」という東野幸治評です。
こちらに関しては、「東野幸治被害者の会」の会員番号1番の僕としては全力で支持したいし、もっとボロカスに言って欲しいと思っています。これを機に、被害者全員で声を上げていきたいです。
以上です。
【追伸】
昨夜、東野幸治本人から「…先生。そろそろ共演などいかがでしょうか?」という赤紙が届いたので、今日中に荷物をまとめて日本を離れ、東野幸治とゴッドタンのいない国を目指します。
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一部では「キンコン西野はオリラジ中田に同調するのでは」という見方もあったが、むしろ真逆の考えを示し、なおかつ松本さん、中田さん、お笑いコンビ・霜降り明星のせいやさんの3人ともにリスペクトを示し、さらに東野幸治さんとのプロレスで笑いを取るという、芸人の鑑のようなコメントに「西野が意外にもめちゃ大人だった」「初めて西野おもろいやんと思った」「西野が芸人魂みせてビックリした」といった声が上がっている。
(文/江口のりお)