お笑いコンビ・レイザーラモンのレイザーラモンRGさんが31日、自身のツイッターを更新。
松本人志さんにケンカを売ったとして騒動になっているお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さんと、中田さんの発言にいち早く不快感を示していたお笑いコンビ・霜降り明星のせいやさんに対し「愛あるイジり」を行った。
RGさんは中田さんに対しては「RGのあるあるで笑ったことないってめちゃめちゃ言われるけど RGのあるあるで笑うには忍耐が必要だから 豚肉や鶏肉しっかり焼かないで食べます、みたいなことだからあんまり言わないほうがいいよ。後生恥かくからさ。 (あっちゃん、フォーマットお借りしました)」「RGのモノマネで笑ったことないって言われるけど RGのモノマネは結構デカイ黒いコンタクトレンズが必要なんだよね 谷村新司さんや研ナオコさんのモノマネするときセロテープ使うな、みたいなことだからあんまり言わないほうがいいよ。後生恥かくからさ。(あっちゃん、フォーマットお借りしました)」
せいやさんに対しては「真っ直ぐモノマネ勝負してないウンコみたいなやつがデカ黒いコンタクトレンズ使うな RG (せいや、フォーマットお借りしました)」「真っ直ぐ落語してないRGと西村みたいなやつが師匠のモノマネするな(せいや、フォーマットお借りしました)」とそれぞれ自虐ネタを投稿。
自身を下げることで、中田さんやせいやさんを立て、結果としてケンカの仲裁をしようとしているようにも見える。
中田さんは29日、自身のYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』に投稿した動画で、20日に決勝戦が行われお笑いコンビ・ギャロップが優勝を飾った、芸歴16年以上を対象とした新たな大会『THE SECOND ~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)について言及。
出場した芸人はいずれも面白かったとしつつ、アンバサダーとして松本さんが大会に関わっていること、単なる広告塔ではなく松本さんの発言が業界や視聴者に影響を与えすぎることを問題視。
さらに、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)、『キングオブコント』(TBS系)、『人志松本のすべらない話』『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)と、漫才、コント、漫談、大喜利というお笑いの全ジャンルの大会に、松本さんが審査委員長など重要な立ち位置で関わっていることが、お笑い界の発展を妨げているという趣旨の見解を示し「誰かそろそろ“松本さん、審査員やりすぎ”だって言ってくれないか」と主張。
その流れで「これ見てる粗品くん、どう思う?最近ね、俺のトークチャンネルすごい見てくれてるらしいの粗品くんが。すっごい嬉しくて」と、不意に粗品さんの名前を出す場面があり、粗品さんの相方・せいやさんがすぐさまツイッターで「真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな 中田」と反応していた。
動画の最終盤には、「中田で笑ったことないから、お前に何言われても響かねぇ。中田は芸人じゃねぇという人がめちゃめちゃいると思いますけど、中田の笑いには知性が必要なんで」「ドストエフスキーやモーツァルトが分からないっていうのと同じくらい、後で恥かくことになるからさ」と、自身の笑いのセンスについて語っていた。
(文/江口のりお)