ヤクルト守護神・田口麗斗「見下し」の呪いか…9回2死ランナーなしから味方の拙守もあってまさかの逆転負け | The Audience
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ヤクルト守護神・田口麗斗「見下し」の呪いか…9回2死ランナーなしから味方の拙守もあってまさかの逆転負け

ヤクルト守護神・田口麗斗「見下し」の呪いか…9回2死ランナーなしから味方の拙守もあってまさかの逆転負け
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 24日、神宮球場で行われたヤクルト-阪神の試合。

 5-4とヤクルトが1点リードで迎えた9回表、マウンドには守護神の田口麗斗が上がり、近本、中野を連続の見逃し三振であっという間に二死を奪った。
 
 続くノイジーの打球はライナーで右翼手の並木の正面へ。多少の難しさはありつつも、並木がダイレクトで捕球してゲームセットかと思われたが……。
 
 これを並木が寸前でチャージするのを躊躇し、安打にしただけでなく後逸する形となり三塁打にしてしまう。
 
 すると、田口は動揺したのか続く大山を四球で歩かせ、佐藤には強烈なライナーを右翼線に運ばれる二塁打を喫し、2走者が生還し阪神が6-5と逆転。
 
 9回の裏は山田、村上らが阪神の守護神・岩崎の前に三者凡退に倒れ、まさかの逆転負けとなった。
 
 田口は20日夜に自身のインスタグラムでライブ配信を実施。この中で「野球選手以外は見下してしまう」という趣旨の内容を発言。
 
 翌日に慌てて謝罪コメントを発表する事態となっていたのだが、舌禍の呪いのような逆転負けだった。
 
(文/中牟田晃)