21日に東京競馬場で行われる優駿牝馬(=オークス、3歳・牝・GI・芝2400m)の出走馬と騎手が、18日に確定した。
阪神JF、桜花賞とすでに2つのG1を制覇、いずれも異次元の末脚を披露しており圧倒的1番人気に推されることが確実な、川田将雅騎手のリバティアイランドは3枠5番。
桜花賞でリバティアイランドの2~3着に善戦したコナコースト、ハーパーは、それぞれ5枠9番、6枠12番に入った。
一方で、ウェイビー、クインズカムイ、メランポジュームとの4分の1の抽選をくぐり抜け見事出走にこぎ着けたイングランドアイズは8枠18番となった。
イングランドアイズの母は2014年のオークスで、1.3倍と圧倒的1番人気に推されたハープスターを接戦の末に破り優勝したヌーヴォレコルト。
このとき、ハープスターの鞍上は川田騎手だっただけに、圧倒的人気の川田騎手騎乗リバティアイランド相手に、イングランドアイズが9年前の母と同じようなシーンを再現できるか注目が集まる。
(文/豊田武志)