ジャニーズ事務所の創業者で前社長・ジャニー喜多川さんによる性加害を告発した元ジャニーズJr.で歌手の岡本カウアンさん。
16日には、同じくジャニーさんからの性被害をメディアで顔出し告発してきた、元ジャニーズJr.でダンサー兼俳優の橋田康さんとともに、立憲民主党が国会内で開いた「国対ヒアリング」に出席し性加害問題について証言していたのだが。
カウアンさんは17日、自身のツイッターで「誰かがこの件で僕も含めて命を断つようなことがあるのが一番怖くなりました」「被害者の方々やまだジャニーズ事務所に所属されているタレント、人間の心のケアを優先してあげてください」とコメント。
そのうえで「パニック障害が再発してしまったのでしばらく休みます」と休業を発表した。
心身ともに十分な休養が必要とみられるだけに、カウアンさんを心配する声は多い。
しかし、一方で「パニック障害再発による休養」を額面通りには受け取れないと見る向きもある。
カウアンさんについては、元交際相手とみられる女性がツイッターで「別の女性との浮気や肉体関係について電話をすると逆上。直接会って話そうとした際に階段から突き落とされ、挙句には“落ちたふりしてんじゃねぇよ”と心無い言葉をぶつけられた」という趣旨の投稿をしている。
また、この女性は、ガーシー容疑者の弁護士を務めるアトム市川船橋法律事務所の高橋裕樹弁護士から、投稿の削除を求めるDMが届いたことを、DMの文面のスクリーンショットを添えて伝えている。
こうした経緯を受け、「カウアンが急にパニック障害再発って言いだしたのは、元カノたちからの告発で自分が追及される側になりそうだからなのでは?」「ガーシーに頼んで、自分のDV疑惑をもみ消そうとしてるんですね」といった声が上がっているのだ。
(文/福田優太郎)