「文春オンライン」(文藝春秋)によって、「強制わいせつ致傷」容疑で知人女性に被害届を出され、事情聴取を受けていたことが報じられた山川穂高選手を12日に登録抹消した西武。
山川選手がいない方がベンチの雰囲気が良くなるのか、12日は4-4の引き分け、13日は7-4で勝利と、それまでの貧打がウソのように打線が活気を取り戻していた。
しかし、14日の楽天戦では相手先発・瀧中瞭太投手の前に凡打の山を築かれ、9回1死まで無安打。あと2人でノーヒットノーランを喫するという状況から、代打・平沼翔太選手がライト前へ安打を放ち、大記録を阻止するのがやっと。
結局、わずか1安打で0-5の完封負けを喫した。
(文/中牟田晃)