11日の「文春オンライン」(文藝春秋)に、「強制わいせつ致傷」容疑で知人女性に被害届を出され、事情聴取を受けていたことが報じられた西武の山川穂高選手。
報道当日は、何事もなかったかのように本拠地ベルーナドームで行われたロッテとのナイターにスタメンフル出場していた山川選手だったが、12日の公示で1軍登録を抹消されたことが分かった。
チーム広報は「総合的に判断して、コンディション的に抹消しました」と形式的な発表をしたが、これを額面通りに受け取るファンはほとんどおらず、「事実上の謹慎処分」とみられている。
そんな山川選手に関し、12日の「NEWSポストセブン」(小学館)が新たな問題行為を報じた。
記事によると「山川が贔屓していたのは女性記者が多かった」と、今回の騒動にも通じそうな女性に対するスタンスが綴られているほか、「酔ったら酒癖が悪く、後輩に無茶な絡みをするのは日常茶飯事」と山川選手のパワハラ気質についても触れる西武・番記者の証言も。
巷では「文春は山川について追撃砲を持っているのでは」との見方が広まっているが、その見解が当たっている可能性は高そうだ。
(文/樋口健太郎)